悠久バプテスマ

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日高屋で冷やし麺が来るまでに書いたリプライへの返答

 応用情報技術者とかの資格を取るスキルを得ることは、プログラミングにおける基礎的な事柄を体系的に押さえるには役立ちますが、別言語の習得に直接役立つとは思いません。企業もあまり言語や業務の習熟とは関連させて考えないと思います。

 企業が重視するのは実務経験の長さとベクトル(言語やフレームワーク)が自社でアサインさせたいプロダクトに合っているか、それとキャリア、つまり、要するにちゃんと書けるやつなのか、を見ると思います。

 実務経験が長い人は、それだけの間その業界でやってこれたのだから、地雷である可能性は低い、ということを期待させます。長期間、会社のお荷物としてくすぶり続けたゴミ人材がとうとう追い出されたというような可能性もありますが、人材の質に定評のある企業を渡ってきた人であれば、その可能性も低いと見なすと思います。

 実務経験やキャリアが今の時点でない場合、それを今の時点で生み出すことはもうできないので、ディスアドバンテージになると思われます。それをひっくり返すには、素直に学習し、c#とかunity(狙っているの企業や業界が欲している言語やフレームワーク)で作った実際のプロダクトを見せるのが、一番効くと思います。いい感じで動くプロダクトがあれば、実務経験よりも直接的な証拠として、ちゃんと書ける人材であることを示せます。応用情報技術者などの資格は、その他の能力がほとんど同じ評価の人材のどちらを選ぶか、などの超接戦になったら軍配があがる確率が高くなるかな、ぐらいだと思います(企業によりますが)。

MRI撮ってきた

 ブログのいい題材になるかと思われた料理だが、動画シリーズ化してしまった。iPhoneのカメラ性能は驚異のもので、Webカメラに比べて画質が良すぎる。すずきさんとの動画、ランダム駅を撮影する際に買ったマイクを用いれば、集音性も悪くない。動画を撮るということであれば俺もなんだかやる気が出てくるし、ふだん食ってるものより料理で作れるようなものの方が明らかに身体にとって(相対的に)良く、痩せなくてはならない俺にとっては少しでも料理をした方がいいので、料理はもう動画の方に寄せていくことになりそうである。

 なので、書いていくのは日常の与太か、買い物の話である。そう、俺は痩せなくてはならんのだ。先頃、医者から腹部エコー検査をすると言われて、おこなったところ、ビッチビチの脂肪肝であると言われた。細胞ひとつひとつに脂肪がたんまりついており、ほらご覧なさい、真っ白でしょう。臓器はふつう、黒く映るものなのです。それが、ふんだんに脂肪をまとっているから、超音波を跳ね返して白く映っているのですよ。このままでは死亡肝になり、死亡漢となってしまうでしょう。というようなことを、もう少しヤカラみたいな言い方で主治医に言われた。あと、死亡肝以降は俺が先生の心を推量したものである。というぐらいに俺の身体は瀬戸際にいる。そんで、膵臓がなんか見えなかったらしい。エコー検査だと脂肪に全反射されてしまって、うまく見れないかもしれないとは前から言われていて、案の定、膵臓が見えなかったということである。この場合、単に脂肪に隠れて見えないのかもしれないが、なんか石でも詰まってるとか悪くなってるとかいう可能性もあるのだという。MRI検査とかでちゃんと見た方がいいかもしれないねえ、とか主治医が言うので、やりましょう!と孫正義ばりに俺はやることにした。そしたら「めんどくさがらずに、行ってきてね」なんて紹介状みたいなんを書いてもらった。どうも、MRIとかCTとかの検査は、それを撮影する専門のクリニックみたいなんが主要な都市に点在していて、そこで撮ったデータを先生のところに送る、みたいなプロセスをとるらしい。費用は、30%負担の保険を適用の上で、造影というやつをやれば12,000円ほど、やらなければ8,000円ということであった。主治医の方は委任状に「任意」と記しており、俺の場合では不要という判断になったらしく、会計はおよそ8,900円ほどだった。うち600円ほどが、先生に結果を送信する費用らしく、わざわざ別会計で領収書も出してくれた。そしてMRIの画像は、何点あるのか知らんが、CDかDVDかのメディアに入れて送られるらしい。ということは、俺がそれを受け取って主治医に渡しにいくという手筈にすれば、家で中身をぶっこ抜いてから主治医に渡すということもできるようである。そんなコソコソっぽい手段をとらなくても、普通に、MRIを撮ったクリニックに申請して費用を払えば、個人用のコピーももらえるようである。途中でぶっこ抜いた方が、送料も浮くし、個人用のコピー用の費用もいらなくなるし、お得じゃね? と思いはしたけど、主治医には「送ってもらってね」と言われていたから、俺が妙な変奏をしたせいでプロセスを滞らせるかもしれないし、よくねえな、と思い、普通に送ってもらった。ま、俺が手渡ししたら、その手渡しした診療では主治医がそのMRI画像を吟味する時間もなくて結果を聞けないだろうとは想像できるところだし。さすがに主治医にCDだかDVDだかを焼いてもらうわけにはいかないだろうが、ま、最悪、クリニックで個人用に出してもらえばいいかと思っている。5,000円とか取られるかもしれんけど、そんぐらいの価値はあるんじゃないか。だって、絶対面白いだろ。腹部MRIの画像なんか。もし入手したら、配信で鑑賞会をやろうと思う。ブログにもバンバン載っけていきたい。医者とか医学生の読者とかがいたら、ぜひ診断してほしい。

 で、肝心のMRIの感想だが、たいへん驚いた。MRIってのは、なんか水ようかんみてえな洞穴に身体ごとインサートされて、情報的な輪切りにされて写真を取られまくる検査である。

 入って一番に思ったのは、MRIはふつうの体型の人用に設計されているということだ。「太ってるやつは入れないんじゃない?」とか、配信のチャットでからかわれたけども、お前、医療の現場が外れ値の人間のことを考慮しないでどうする、俺ごときで入れなかったら、往年の小錦はどうするんだよ、大丈夫に決まってるだろワハハ、と思っていた。しかし、けっこうキツかった。具体的には、俺は気をつけの姿勢でインサートされたわけだが、俺が太すぎるせいで、両腕の肘と手首の間ぐらいのところが、洞穴の壁にメチャクチャ押し付けられて、両手の指先が痺れてきたのである。インサートされる前に、左手におっぱいみたいな感触のゴム状のレバーを掴まされて、「気分が悪くなるとかありましたらこれを握ってください」とか言われていたんだけど、うまく握れるかな? っていうぐらいの痺れ方をした。しかしここで「腕が痺れるんですが」と訴えたところで、急にMRIの洞穴が拡がるわけでもなければ、俺が急に痩せるわけでもない。容積というのは非情なものに違いない。なので、我慢することにした。しかし、そういう不具合が、インサートされている途中に感じられ、視線の先には、謎の材質でできた半円状の天井、その真ん中に緑色の線が描かれているばかりである。なんだか急に不安になってきて、つっかえて出れなくなったらどうしよう、みたいな想像が急に頭をもたげてくる。息苦しくなる。アルゼンチンだったかチリだったかで、鉱山が崩壊したか何かで閉じ込められて酸欠で死ぬ労働者の話が連想されて、恐ろしくなった。これ、さらに閉所恐怖症みたいな素地があったら、狂乱するんじゃないかと思った。実際、主治医には、雑談みたいなノリとはいえ「閉所恐怖症とかないよね?」と訊かれていた。俺は別にそんな体験はないから「大丈夫です」とは答えたが、よく考えたら、そうであるかどうかを判断できるような閉所に俺は身を置いたことがあっただろうか? 実は、俺は閉所恐怖症で、このまま我慢できないんじゃないだろうか? という不安がいっぺんにやってきて、序盤、ちょっとヤバかった。実際、俺はおそらく不思議の国のアリス症候群という図体に似つかわない症状がある(と思われる。この記事に書いてある感覚に陥ることがたびたびある)し、むずむず足症候群もあるし、おそらく一般的な人に比べて身じろぎできないことへの耐性が弱いし、という傍証がばーっと去来したが、すぐにエロいことをたくさん考えることによって回避した。さすがである。新堂エル先生の漫画のことを考えると勇気がわいてくる。そうこうしているうちに、俺は医師の「では息を吸ってくださーい」「はい止めてくださーい」という要請にもしっかりと応えることができたのである。エロは偉大である。あるいは、俺は単純である。

 途中、一回洞穴から出されて、終わったかと思いきや、膵臓が見えやすくなるという理由で謎の液体をコップ一杯飲まされてまたインサートされるという憂き目にも遭ったが、1時間弱ほどで検査は終わり、先生のところには来週頭にメディアが送付されるということで、無事に終わったのである。俺は今、回転寿司とラーメンとカレーとお菓子とジュースを断つという、糖質制限に向けての序章に取り組んでいるのだが、つけ麺はラーメンではないという理由で、帰りに自分へのご褒美と称してつけ麺を食った。……いや、さすがにそれは元も子もなくなってしまう言い訳だとは分かっている。「もういいやー」となってしまわない限りは、この序章はまだ有効であると俺は信じている。

 というわけで、MRIはなかなか新鮮な体験ではあった。べらぼうに値が張らない限りは、またクリニックを訪問して個人用の写真を持ち帰りたいと思っているので、そうできたら、配信でも、もちろんこのブログでも、公開したいと思うので、楽しみにしていただきたい(?)。

 最近、自炊するに伴ったり、それとは関係なくだったりで、買い物もいろいろしたので、次回はそれについてまた書こうかな。

ピクルス作りたい

 

  ウイスキーってカロリーあるんだ。糖質が0だったから、糖質制限の時のその思い出を都合よく変換して、カロリーも0なのだと思い込んでいた。カロリーはむしろビールより多いぞ。なのに俺はがぶがぶ飲んでおり、なくなったからもう1本注文してしまった。ダイエットすべき俺の味方だと思っていたウイスキーくんが、9000kcalぐらいの液体の塊と化してしまった。しかし俺は飲むよ。

 いい感じのツマミを家に欲しいんよ。条件は、

  • 家でたくさん作れる
  • 包丁を使わなくても作れる
  • 1ヶ月以上もつ(気分が向かなくて食わないことも多いため)
  • カロリーが少ない
  • おいしい

 この条件に該当するのはキュウリのピクルスである。

 ピクルスとか絶対美味い。これやろうと思う。100均で瓶ぐらい売ってると思うし、たくさん作ろうかな。すっぱいもの、ふだん食わないけど、だいたい好きだしな。らっきょ以外。ピクルス作る動画でも撮ってあげようかな。

 そういえば、はてなブログproって入った方が得なのかな?

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 今、こんな感じなんだけど、GoogleAdsenseでも貼れば元取れんのかな? せっかくやるんなら、ユーザがペイするんじゃない形で少しでも実入りがあるんなら、そうしたいのだが、損益分岐点が分からん。更新機会も増えると思う。でもはてなブログproって月600円もするんだよな。これの元取れる? 無理かなあ? やってる人、利点とかどうですか?

ネットで活躍する人たち

 ネットで見れる漫画おもしろい。もっぱらTwitterデレステないしはデレマスの漫画を書いてる人をスコりまくっている。もう最近はそういうスコな絵を描く人か、いろんな世事とか知識について意見を言ったりしながら紹介してくれる池田信夫とか玉井克哉とかのオッサン顔アイコンしかフォローしていないぐらいだ。池田信夫とかは頭のおかしい人たちに訳の分からんリプライを送られてはブロックし、また沸いてくるのをブロックし、という地獄のような目に遭わされながら、それでもいろんな知見を俺に届けるために頑張ってくれていて尊い。頭のおかしい人たちとレスバトルするのに疲れても、ブライダル渋谷凛をスコるツイートをできないのに、平気で「続きはアゴラで」とか言ってるの精神が強すぎる。

 あるいは、デレステ漫画ではなくオリジナルで勝負している人たちの活躍も目にしておもしろく読んでいる。けっこう元ネット大喜利勢とおぼしき人がそういう道を歩んでいるように見えて、bokete以前のネット大喜利は、今思えばある種のサロンだったのかもしれないとも思う。まあ面識があるのは、歌ってみた界隈に進出して活躍している抱きしめたトゥナイトぐらいだが、彼とも疎遠になってしまった。

 この酉ガラという人はとてもおもしろい。細かすぎて伝わらないモノマネみたいに超長いタイトルで理不尽な状況をすべて説明して、それを淡々と描くスタイルのものもあれば、なんかとにかく理不尽なものもある。基本的にネット大喜利勢はシュールの極みみたいな芸風の人が多いが、ワードサラダでネタを作っているという感じはせず、理不尽さにも何か法則性めいたものがあって、それこそが闇である。

 ポテチ光秀という人は、雑誌で漫画を描いていたりして、すごい活躍をしている。この人もたぶんネット大喜利やってた人だと思う。上記の漫画はポテ光さんの中で一番好きな漫画。普通、常識という地面を踏みしめて、空中に浮かぶ狂気を面白がるものだが、この人は、狂気の地面の上に立って、そこに生えている植物を眺めるような標高の高さを感じる。絵柄もそれを助けるものになっていて怖い。何によって喜びを感じ、何によって幸せになるのかが分かる登場人物が一人もいない。なのにただのニッチなシュールではなく、一定の支持を得ている。シュールの極みは昔からあったと思うが、それを受け入れる土壌が広がったのは時代なのか、彼の技量なのかは分からない。

 東京えく氏は2万人もフォロワーいるしけっこう有名か。白いハゲが訳わからんことしてる漫画をよく描いているが、東京えく氏はネット大喜利勢ではないのかな? たぶん勢ではないと思う。違ったらごめん。彼(性別は分からんが)は上記2人に比べるとだいぶ狂気は控えめで、シュールな状況があっても丁寧にそれを常識の地平から解決する印象がある。オチらしいオチもちゃんとあることが多い気がする。やたらと出血したりするところは海外のゲームみたいだ。とてもおもしろい。

 あとはニャロメロン氏とかもおもしろいが、最近はかつての形式の4コマは公開していないのかな? 商業の方で活躍しているようだ。あとはネット大喜利勢だったと思う小野ほりでい氏もライターになってるようで、すごいフォロワー数。ネット大喜利勢のKagemはボカロPでちょっとハネたし、ネタボケやってたあふれんばかりの汁DeNAハッカドールというアプリを開発して今は某ニュースアプリの開発者。同じくネタボケやってたちょた競技プログラミング世界ランカー、同ぷりっぷりのおしりミリオンダウト開発会社社長。同とつげき東北は麻雀研究家などで本も出した。ネット大喜利は身体にいいのかもしれん。俺が幻冬舎ウェブマガジンやってた頃に大喜利を無理やりやらせたたろちんITMediaの数字持つ男だし、同ルーツも商業漫画描きまくりおじさんである。大喜利すればみんなウハウハになれる! 俺も大喜利やってたんだからそろそろウハウハになっていいはずである。ん? ウハウハ?

 みんなよろしくね!

メモリが24GBになった男

 

 珍しく銃バンゲーを買ったのだが、重かったり落ちたりすることが多く、メモリを買って付けた。

 今日びはメモリも値段が上がっているらしいのだが、これはクーポンもついて安かった。Amazonでクーポンってよく分からんが、俺は15,270円で買った。8GBで1枚8,000円切るのは、なかなかいいのではないか。

ASRock Intel Z170チップセット搭載 ATXマザーボード Z170 Pro4

ASRock Intel Z170チップセット搭載 ATXマザーボード Z170 Pro4

 

  てっきり俺のマザボであるところのASrock Z170 Pro4くんにはメモリスロットが2つしかないのだと思いこんでいたが、普通メモリスロットは4つであり、公式を見ても4つあるのである。俺は公式も見たはずなのだが、なぜ2つしかないと思ったのだろう。ないアルないアル。もともと4GB*2で8GBだったから、2つしかないなら、4+8で12GBにするか、8GB*2で16GBにするかのどっちかだなあ、ということで、2枚同時に買ったほうが安くなるから8GB*2にしようと思って買ったのだが、4つあったので、空いてるところに2枚差して、8*2+4*2=24GBになったのである。

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 3倍になった。もともとVMとか動かしてたらメモリやば~いってことになってたこともあるような気がするので、別にドン勝つのためだけにメモリを増やすわけじゃない。しかし未知の領域。こんなにメモリあって、足りなくなることなんかそうそうないような気がする。むしろ、メモリの個体数が増えることで、メモリのハード的な故障発生率が上がり、ブルースクリーンになる方が怖い。下手したらきわどいトレードオフである可能性もある。

 つーかメモリつけるの面倒臭すぎる。なんで上下の区別をもっとつけやすくしてくれていないのか。LightningケーブルはApple製品にしか使えなくてウンチだが、上下自由に楽しく差せて、それだけはとてもよい。しかし今さらこれだけ広まったUSBの上下逆ウンコ形を変えるわけにもいかず、これからのデバイス業界は呪われているといえる。メモリなんかは、トースターのパンみたいに差すのだが、パンの途中に切れ込みがあって、その位置が微妙なのである。中央のように見えるんだが、これ中央なのか? という位置にある。微妙に長かったり短かったりするような気がする。DDR3の時は明らかに長い短いが分かる位置に切れ込みがあって、まだ付けやすかったのだが、DDR4というのは、どうも長短が微妙だ。ちょっとググっても「中央にあります」とか書いてるが、微妙に違う気がするんだよ。もし違ってたら、中央に近いほどどっちに寄ってるのか分からんから非常に困る。実際に困った。というか、それが分かってない状態で、こっちっぽいなと試行錯誤した時点でめっちゃ付けにくい。もっとこう、吸い込まれるように設置されてほしい。慎重につけようとして汗かいて、その汗が垂れないように慎重につけようとして、また汗をかいて、変な体勢になるから腰も痛めて、俺は悲しかった。しかも付けた後に、2枚1組のデュアルメモリとかいういい機能があって、同じやつ使うと速度増すんですよ~、とかいう情報を得て、さらに、普通は4つのうち手前2つと奥2つでそれぞれペアなんですよ~、とかいう情報も得て、え、俺のやつはもともと1個飛ばしでついてたから、新しい8GB2枚組はその空いてるところに差したんだが、ならデュアルになってないのでは???? という付け直ししないといけない可能性を感じてまた悲しくなったのだが、CPU-Zというソフトで調べられるらしく、調べたらDualになっててよかった。

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 これで俺も大容量メモリ生活を送ることができると思われる。

自炊アンチ筆頭が作る豚キムチ

 あろうことか、俺は料理をしてしまった。

 前回の記事で言ったとおり、豚キムチを大量に食べたくなったので、俺は豚キムチを自主制作しにかかった。

 参考にしたのはこのレシピ。ただし包丁を使わないためにネギはない。

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 揃った。

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 もう何年も使っていないフライパンがゴミみたいな感じになってたので、漂白剤入りの水につけた。しばらくして、フライパンってそれやっていいのか?と思って調べたら、においがけっこう残るしよくない、みたいなことを書いていたので、慌ててやめた。しかしそれを確認したのはもう10分ぐらい経っていた頃である。水洗いして洗剤で洗ったりしても、ちょっと漂白的なにおいがする。しかもこの真ん中の地上絵みたいな傷は、なんらかの加工が剥げているので、このあとの調理でもやはりそこがちょっと焦げつき気味だった。そうなるもんなんだなあ。まともに使っていくつもりなら、買い替えた方がよさそうである。

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 豚肉に塩コショウを塗り込むってなんだよ。手でにぎにぎするけどすげー感触。その後手がベッタベタで、洗っても落ちない。みんなどうしてんの?俺はティッシュで拭ってから洗ったが。あと、小麦粉まぶすってこれでいいの?

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 弱火で加熱。こっちのコンロは高温用らしくてすぐピッとかいって火力を勝手に変えられるので、あとで右のコンロに移した。最弱で加熱してただけなのに、速攻でピッなんだよ。

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 あと、調理が最悪な理由の一つが、腰が痛くなることなので、椅子を用いる。これは、喫煙をすべてベランダでおこなうと意気込んでいた入居当初にベランダへ設置していた椅子である。1ヶ月ほどでまったく使わなくなって、6年近く野ざらしになっていたのだが、一週間ほど前にそれを拭いて室内用に持ってきた。これで座りながらできるからしんどさがだいぶ軽減される、とこの時は思っていたのである。

 そんで、チューブのしょうがとにんにくをごま油でちょっと炒める。香りがつくまでというが、チューブや瓶から出した時点で既に香っているので、もう際限がまったくわからない。なんか箸でかき混ぜてたらバラバラになったぐらいでもうええやろってなって次に移る。

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 もやしと豚肉を追加して炒める。レシピにはないが、一番上のしもやかくんの動画では、かさ増しにもやしを用いるとあったので、俺もかさ増しのためにもやしを入れた。これやんなかったらもっと材料に高騰してたと思うと恐ろしい。しかも豚肉が多いので2袋という裁量である。そしたらにんにくとしょうがとごま油もそれに伴って増やさないといけないと気づいたのはだいぶ後である。

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 まあまあ炒まってきたので、キムチも入れて、あとは炒めまくるだけである。キムチも瓶詰めのやつを中途半端に入れていたのだが、まあええわっつって全部入れた。そのせいか、もやしも多いせいもあるのか、けっこう底の方に水気が多いので、炒めるというより煮る感じになってるような気がした。たくさん同時に作るのはあまりよくないのだろうか。水気を飛ばすために強火にすると、徐々に減ってきたが、部分的に焦げてしまう危険もあった。今回は大丈夫だったけど。しょうがとにんにくとごま油も追加して、ちょっと味見してみる。なんか味見のためにちょっとだけ食うのって、全然味がわからん。口いっぱいぐらいまで入れないとわからんかもしれん。でもなんとなく薄い気がしたので、塩と胡椒をけっこうな量追加した。うーん、舌が馬鹿だと、思ってたより料理向かないんだな。

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 できたので炊いておいた米1合に乗せて食った。肉300gにもやし2袋にキムチ1瓶使ってるから、食っても食ってもなくならない。半分ぐらい食って、残りは冷蔵庫に入れた。

 味は、まあ美味い。でもなんかもっと美味くなるような気がする。もっとにんにくとしょうがを大量に入れた方がいいのかもしれん。美味いことは美味かった。どうせ楽なんだから、半分の量を2回で作った方がいいような気もする。でもフライパン洗うのがめんどくさそうだしな。少量作った方が美味いのかねえ?

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 費用は、関係ないコーラとスイカを抜くと、1,911円。豚キムチでそんなに金とる飯屋ないで。とはいえイニシャルコスト入ってるから、毎回買わないといけないやつ、豚肉、もやし、キムチだけ抜き出しても、864円。高くない? 大量に作ったとはいえ、1回分でも432円である。惣菜なら2つは買える。しかも他の何回か使えるやつだって、何回か使ったらなくなるんだから、タダではない。500円ぐらいかかっているはずである。う~ん、自炊が安いっていうのはやっぱりそうでもないのかな? 美味しさ重視なのかな? いなげやが高いのかな?

 でも今回の料理は、コストはどうでもよくて、豚キムチを大量に食う簡便な方法が自分で作ることかなあという勘と、暇すぎてちょっと作ってみたくなったからやったのである。だから、まあいいか。他には、自分に合った味付けにすることができるという利点はあるが、それを実現するためにはけっこう回数をこなして自分と料理を知る必要があるから、回数と良さの関係は線形ではないと思う。あと、用意した材料が1回の買い物で完結するわけではなくて何かが余ったりするから、それを使うためにも料理し続けないとさらにコストが高くなる。課金地獄の入り口みたいなしくみである。小麦粉1kgとかこれからどう使っていくんだろう。俺が食い物の中で一番好きなお好み焼きを作るという手もあるのだが、あれはキャベツを刻まないといけないから相当めんどくさい。キャベツやじゃがいもやたまねぎを用いると面倒さを跳ね上げる。小麦粉とごま油が山ほど余ってるが、これを使ういい料理ってありますかね?

Windows10になった・暇

 Windows10に変えた。教えてもらったとおり、無料期間中に一回もアップグレードしていないWindows7のライセンスでも、無料でWindows10のライセンスとして認証された。なぜか一回失敗したけど、二回やると成功した。よくわからん。二回話しかけると会話の内容が変わるNPCじゃねえんだから。ヒヤッとしたが、無事Windows10にできた。

 使い勝手がいいとか悪いとか、まああんまり良くないけどそれは慣れの問題かなと思わなくもないけど、何よりも前にインストールしてたソフトを再インストールしなくてはならないのがだるかった。昔はこの作業がけっこう好きだったんだけど、今ではだるいだけだと思うようになってしまった。設定を旧SSDからサルベージしようと思っても、どれが設定ファイルなのかをソフトごとに調査するのなんてあまりにもだるいので、まあ使う段になってからでええやろ、とほぼ初期状態のままにしている。例えばコーヒーを箱買いしたとして、それをいちいち全部冷蔵庫に入れるのは面倒だが、一本だけ入れて、それを飲む時に次の一本を入れて、とやれば特に面倒ではないのと同様の理屈が成り立つかどうか。そこが焦点である。

 あとMacTypeという、Windowsのいろんなソフトウェアの中に使われているしょぼいフォントを、Macのような綺麗なフォントに置き換えてくれるソフトがあって、Windows7の時は愛用していたのだが、これがどうもエラーをめちゃめちゃ引き起こすので、使わないようにしないといけなくなった。まあ概ね我慢できるのだが、TweenというTwitterクライアントのフォントのしょぼさだけはどうにも我慢できない。メイリオUIというフォントで、我慢しようかと考えているが、MacTypeが恋しい。個別のソフトだけ有効にするという設定がなぜか利かないのでしょうがない。こういう不便は絶対にあるだろうと覚悟はしていたが、覚悟していたからって、鬱陶しいものは鬱陶しい。

 PS4のリモートプレイの公式ツールを使ってみたが、順調に動いているのは非常に良かった。これのためにアップグレードしたようなものだから。これでFF15やらが存分にプレイできる。しかし、配信するためのツールを再度設定しなくてはならないのがだるい。だるいことが多い。

 ところで、休日だというのに暇でしょうがない。どうしてこんなに暇なんだ。最近始めたプログラミング動画のためのスライドづくりやら編集やらで、だいぶやるべきことは増えたのだけど、それでもこの暇を埋めるには足りない。かといって、あまりやりたくないことは、やりたくない。鷺沢文香は本さえあればこんなことには全くならなそうで羨ましい。会社の同僚の人に、フェルマーの最終定理の本を一押しされて借してくれたんだけど、寝る前にちょっと読むか、ぐらいのモチベーションである。

 

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

 

  こういう時はやっぱりゲームだよなあ。ゲームといえば、最近、PUBGというゲームに興味がある。

 俺の嫌いなFPS/TPSなんだけど、コンセプトが面白い。100人同時対戦で、マップのどこかにランダムで空から落ちてきて、その近辺にある武器を探して、それで最後の1人になるまで戦うというものらしい。マップは超広大なんだけど、時間経過でだんだんと居ても平気な領域が狭まってくるから延々と終わらないみたいなことにはならない。逃げ回って生存するだけで最後の1人に近づけるからそういうプレイスタイルもあるらしいし、やられて死んだ瞬間に次のゲームにいけるから試行回数も多く退屈せず、1%の勝率を掴むのもそんなに夢じゃないらしい。PokerStarsのZOOMを思い出す。かなりうまく作られたシステムで、興味がわいている。やってみようかなあ。

 なんかほんま暇やな。いつもならこの辺で書くのやめてるんだけど、やることがなさすぎて、どうせ書くのをやめても、寝るぐらいだから、続けている。暇すぎて、さっき俺は洗い物をしてしまったんだぞ。しかも洗い桶を買ってきて、タンブラーを漂白剤につけて洗浄していたのだぞ。明日は、しもやか動画で見た豚キムチがうまそうだったからといって、豚キムチでも作ってみようかと思っているほどだぞ。

 しかも前に買ったペットボトルの炭酸水が入っていた箱で空き缶と瓶のゴミ箱まで作る始末。俺はいったいどうしてしまったんだ。そういうのを省略していろいろやっていたはずなのに、いろいろやることがなくなったから、省略しなくなってしまった。怖いなあ。料理を趣味にしだす自分とか怖いよ。酒飲んで寝てるのが一番かなあ。Amazonプライムも無料期間で終わらせてしまったしな。24はシーズン3の途中まで観たけど、そこまで続きを観たいというほどでは、もうなくなってしまったからなあ。シーズン1は超面白かった。でもちょっと飽きてきた感じはある。荷物が届くのに2日3日かかるのは全然いいし、プライムになるほどの理由はないのだ。月賦や年賦はあまり好きじゃないので、けっこうシビアだ。

 動画を観るといえば、最近はぷりけつに教えてもらった元奨励会員の人の将棋解説動画をよく観る。


 これは面白い。なんか時々YouTubeLiveで女子大生と将棋してる配信とかしてて、とつげき東北感がすごい。彼女ちゃうんか、という感じがめちゃくちゃするのに、全然そういうところには触れてなくて「友人」と言ってるあたりが違和感すごいけど触れられないのでぼんやり過ごす、みたいなところがすごく似ている。まあそれはどうでもいいんだけど、ソフトの評価値とか筋を解説してくれて、楽しく見れる。藤井聡太棋譜を並べてる時なんかは熱が入ってて特に楽しい。