太っていて困ること
太っていて良くないことというのはたくさんある。たくさんあるが、俺は太ることを長年やめていない。なぜか。それは食べ物が美味いというのもあるが、太っていて困ることのひとつひとつに直面する時、それ単体の困り具合では、太ることをやめさせるには弱いということがあるのではないかと今日思った。例えば、太っていると食費が高いが「まあそら食費もかさむやろ、こんなけたくさん食えば」と納得してしまうのである。自転車に乗っているとパンクしそうだな~と思うし、実際、常人に比べてパンクするペースがすごく早いのだが、「パンクの修理費なんて5000円ぐらいやろ。まあそんなに頻繁に起こるわけでもないし」と納得してしまう。各個撃破すると弱いのだ。1対100の喧嘩でも、100人を同時に相手するわけではない、せいぜい4、5人ぐらいしか同時にかかってこれないのだ、それを20回そこそこ繰り返すだけだ。とはどこの喧嘩師が言った台詞か忘れたが、1対100をマジでやるのと1対1を100回やるのは意味が違うのである。つまり、太っていて困る状況も、日常の中でひとつひとつ出会うペースで対戦すれば全勝してしまうが、集団でかかってこられれば、負けられるのではないかと思う。なので、太っていて困る状況を箇条書きでたくさん集めて、それをワッと一気に見れば、嫌気がさして痩せようとするかもしれない。
- 食費がかさむ
- 肉がかさばって居住まいが悪い
⇨寝ていると喉の肉が喉を圧迫して苦しい
⇨寝ていると喉の皮が段腹みたいになって外気と接しない部分があり蒸れる
⇨腹の肉が段腹になって外気と接しない部分があり蒸れる
⇨腹の肉が腹の肉を圧迫して苦しい(作用・反作用のいずれも俺の身体なので) - 寝ている時に無呼吸になってしまう
⇨頭がものすごく悪くなる(最近記憶力などがやばい) - 身の周りの物が壊れやすい
⇨服のサイズが異様に大きいので買いにくい
⇨服がすぐ股ずれする
⇨自転車がパンクしやすい
⇨椅子などが壊れやすく、耐荷重をクリアできないので保証されにくい - 死にやすい
⇨高尿酸血症(痛風)※罹患中
⇨高血圧症 ※罹患中
⇨肝機能障害 ※障害まではいかないが進行中
⇨尿道結石
⇨いつでも脳の血管が詰まって死ぬ
⇨心臓の負荷が高い - 醜い
⇨自分の姿で気持ち悪くなる
⇨人に好かれない
⇨モテない - 社会的評価が下がる
⇨就職しにくい
⇨頻繁に馬鹿にされる
⇨能力が低い者につけ入る隙を与える(いい面もある) - 課税が検討されている
⇨世の中では課税を歓迎する向きがある(彼らが最初共産主義者を攻撃したとき) - 保険に入りにくい
- 医療費がかかる
まだまだあると思うので、思いついて飽きてなければ追記していきたい。