悠久バプテスマ

141文字以上の文を140文字以下の文にしたくない時に使うブログ

俺はルナティックドーンの続編を作る使命を帯びているのではないか

 俺はルナティックドーンの続編を作る使命を帯びているのではないか。とだけTwitterにつぶやけばいいような思いつきで筆ならぬキーボードをとる。しかも冷静に考えれば全然そんなことはないと思う。ルナティックドーンというのは、オープンワールドの黎明に円卓のどこかには座っていたような気がするRPGで、ARTDINKという、PSとかPS2のいろんなゲーム、たとえばザ・コンビニのコンシューマ移植とか、A列車で行こうとかの、花形ではないが知る人ぞ知るゲームを多数輩出してきたメーカーである。

ãã¢ã¼ããã£ã³ã¯ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 俺もバンナムのテイルズ製作に参加した後にやった就職活動で、いちおう面接を受けようとしたが、書類で落ちたことがある。まあ募集要項にはC++の開発経験ウン年以上とか書いてたのに、まったくC++なんかやったことなく、得意言語はPHPですとか書いて送ったわけだから、そら落ちるわって話である。

ãã«ããã£ãã¯ãã¼ã³ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 ルナティックドーンのシリーズはいろいろ出ているが、俺がやったことのあるのは、3、オデッセイ、第三の書、テンペストぐらいだ。テンペストに至っては一瞬だけやってやめてしまった。そんなにわかの俺が心酔しているのが、上のスクショのタイトルでもあるオデッセイである。ルナティックドーンの流れは基本的に、主人公がいて、その辺にいる冒険者を仲間に引き入れ、引き入れた後はその冒険者は全員ほぼ同じようなテンプレ会話しかしなくなるが、強いやつを引き入れてそいつを盾にしながら、全国で依頼や戦いや窃盗をしながら歩き回って強くなって満足するという感じである。フリゲのelonaもそんな感じ。これがなかなか楽しい。真面目に依頼をこなす善人プレイ、窃盗と強盗殺人を繰り返す悪人プレイなど、自由自在である。最終的な目標もいちおういくつか用意されているが、世界の放浪に飽きたら駆け込むゴールのようなものに過ぎない。

ãã«ããã£ãã¯ãã¼ã³ãªããã»ã¤ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 作りとしては割と雑なところも多くて、ファンタジーの世界なのに、制作陣がポンと言い放ったような、あまりに現代的な言葉遣いの台詞がよく出てきたり、スタートの街から初めてのフィールド移動で出会った盗賊に、自分のターンが回ってくる前に一撃で殺されてゲームオーバーになったり。でもそういうところがたまらない。

ãã«ããã£ãã¯ãã¼ã³ãªããã»ã¤ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 しかしこの最新作はもう開発中止になってしまい、おそらく続編はもう出ない。

f:id:rev84:20190203010215p:plain

 もう10年前のことだが、なんて悲しいんだ。ということで、最近になって自分で作るしかないのではないか、と思うに至ったのである。

 とはいえ、ルナドンの魂を引き継いでいる気が作者にあるのかどうか分からないが、ルナドンっぽいゲームはけっこうある。先述したelonaとか、巡り廻るとか、Skyrimとか。これらも完成度も高く、楽しめる。だから俺がわざわざ作んなくていいし、使命なんかは絶対帯びてないが、こういうのを盛り込みたいというルナドン型RPGの製作情熱があるにはあるので、やってみたいのである。

 俺が構想しているのは、日本の駅すべてを街に見立てたRPGである。しかもゲームプレイのたびに街の状態が変わり、その情報も自分で調べる。みたいな。Unityを使いがてら、Steamで出そうかな~とか思いながら、設計を考えている感じです。

 まあ今までの実績からして、作り始めてから発表に至った割合は30%ぐらいなので、期待値的には大した話じゃないんですが。

 最近、面白いブログを見つけたので、なんか書きたくなって、現在の一番のネタがこれだったので書いてみました。