悠久バプテスマ

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バイオリズムの谷

 ぐおおお、クレジットカードの番号が流出して不正利用されてしまったようだ。不逞の野郎がよぉ。8月の末に登山用品店で6万ほどの買い物をして、直後にそれをまるまる返金してやがる。おちょくってんのか。そしてその直後、今度は旅券を6000円ほど買ってやがる。これは返金されてねぇ。コラァー!

 ということでこんな夜遅くにクレカ会社に電話をして、これらが身に覚えないんじゃと言って対処をしてもらう。今のカードは使えないし、再発行に最悪1ヶ月強ほどかかるおそれはあると。なんちゅうことなんや。ほとんどの買い物をカードで済ませている俺としてはかなりの痛手。AmazonやSteamで買い物できなくなっちゃう。それに種々の支払いもクレカでやっていたのが止まってしまう。何に登録しているか把握してない。過去の明細を見て、定期課金しているサービスの割り出しもしなくては……。なんたる面倒臭さ。

 なんでまた急に流出したのか、という心当たりが俺にはすげーあるのだった。8月半ば、ある寝苦しい朝……いや昼……いや夕方だったか。俺は寝起きでiPhone片手にトイレに立ち、便器に座ってメールチェックをしていたのだった。ちょうどクレジットカードの期限が更新されたばかりの頃だ。AppleからHTMLメールが来ていた。AppleIDの情報の更新が必要だと。ああ、カードの情報のことやな、と思って俺はホイホイとカード番号などを入力したのだが……。よくよくメールの文面を見ていると、Appleにはあるまじき不自然な日本語が混じっていた。あっ、と思って入力完了したスマホの画面を見ると、普通にhttpsapple.comである。しかしメールに立ち戻ってボタンのリンク先を見てみると……。apple.com.nantoka.kantoka.comだったのである。ギョエー!詐欺サイトやないか!寝ぼけていたとはいえ、プログラマだっつって、キーボードかたかたして金稼いでる上に、ITの世界の何たるかを教えてやるよなんつって、プログラミング講座動画まで作っている者が、怪しい日本語しかのたまわぬ低レベルな詐欺集団にハメられるとは……。最悪の朝……いや夕方である。それも間抜けだが、パスワード変更と2段階認証を設定しただけで安心し、クレジットカードを抜かれている可能性をウッカリした上に、使われるまで放置していたとは……。すぐさまパスワード変更などしたとはいえ、それまでに数分間はあったわけだから、真実のデータを俺からインプットされた相手は自動化により瞬殺で情報閲覧である。クレジットカードに関しては、セキュリティコードを見ることまではできないだろうと思っていたが、セキュリティコードなくても決済できるサービスはあるもんな。すぐさまカードを止めるべきであった。まあ金銭的な実害は、今に至ってもたぶんないんだろうが、カードの再発行を待ってそれまで使えなかったり番号が変わったりカード会社の聴取に応じたりする手間がかかったりするのは必至だ。めんどくせーーー。でも自業自得である。これが原因であると確定したわけではないが……たぶんこれだろう。はー、参った。

 俺はこの頃、寝起きにろくでもないことをしがちである。先日も、寝起きでトイレに行ってその帰りに閉めたドアをしたたかに右足の小指にぶつけ、盛大に爪が割れるという事故を起こした。北斗の拳ケンシロウに秘孔を突かれた時のうめき声選手権にノミネートされてもおかしくない何らかの叫びを上げた後、小指をティッシュにくるんだまま俺は二度寝したのである。もうめちゃくちゃや。最近寒くて風邪っぽいしよ。歯の詰め物がまた取れて歯医者に通うことになったし。しかもその歯医者はハズレっぽいし。散々だ。なんか俺の努力や注意によって回避できるタイプの厄災が多い気がするが、とにかく災難なんだ。ああ参った。

物語のプロットを作ってくれるAIが欲しい

 俺は文章を書くことが好きでもあり、嫌いでもある。ブログでそこそこ長い記事をちょいちょい書いていることからも分かると思うが、好きではある。割とサラサラ書ける。それに、最近はもうやめたが、小説をちょっと読んでいた頃には作家志望だったこともある。でも、そういう、いわゆる小説のような文章を書くのはとても苦手というか、苦痛であることが多かった。

 文章を書くというのは、その目的によって、けっこう色んな能力の組み合わせであると思う。放談の文章化はいいけど小説はダメ、というのは、小気味よく口語的に言葉を組み合わせる作業はできても、話として面白い展開を考えたり題材を考えたり、人間の基本的な機能や心理などをトレースし人物を作り出していい感じにコミュニケーションさせたり、それを小気味よくパッチワークしたり、演出を考えたりするようなことは、別の職能というか、違う筋肉を使う運動だと思う。んで、後者は得意ではない。物語を書くのには向いてないと思う。ここを取り違えて、まあ筋のとおった文章を書くことはできるんだから、小説もいけるいける、と思っていたので、割と時間を無駄にした感じはある。

 向いていないことをするのは不合理なので、分業すればいいのだと思う。漫画の世界だって、原作と作画が分かれている作品はままある。小説だってそうしたらいいわけだ。俺がそこまでして小説を書く理由は薄いが、もし、俺が実際に書かなくても、俺がちょろっと考えたコンセプトが勝手に肉付けされて、それを小説にしてくれて、世に出した状態になるボタンがあるなら、押すと思う。なんか、こう、物語を生み出すっていうのは、いろんな面白い物語を見てきたから、やってみたいって気持ち自体はある。でも俺がそれに取り組んでコストを払っても、書くのが下手だからコストの変換効率が悪く、そんな効率の悪い事業に支払えるコストはあまり高くないというだけのことだ。コストを無視できるんなら、やってみたい。

 ところで、今は放談的に文章を書くだけで、小説のようなものを書くことができる時代になっている可能性がある。小説をAIに書かせるのだという。そんな噂を聞いて、ちょろっとググってみたが、どうもクローズドプロジェクトばかりで、簡単に入手できるわけではないらしい。金脈ありそうだし、そらそうだと思う。でも、そういうのがあったら、話の筋、それもかなり細かく、登場人物とか、そいつが何してどうなって、っていうレベルの細かさで、おもしろいプロットを生成してくれたら、俺はそれを小気味よく書くだけで小説が書けるやん。漫画でいうところの、原作をやってもらって、俺は作画だけやる。ちょうどいい。しかも権利的に面倒くさくない。最高やん。俺の成果にできる。プロットは何回でも作れるだろうから、俺がおもしろいと思ったものだけ手がける。ダイスロールで能力が決まるMMORPGのキャラエディットで、めっちゃ作り直しまくるみたいな。プロットに関して俺は苦手なんだから、そこについての俺の創作性はそんぐらいでいいわ。めっちゃちょうどいいやん。しかも、そこはAIが一番得意そうだ。インプットをたくさんの「小説本文」にして学習させない限り、あらかじめたくさんの物語をいい感じに分解してやる必要があり、たとえば既存の作品を「キャラクター」とか「展開」とかに類型化して、「純文学」「異世界」「探偵」「お嬢様」「超展開」みたいなタグを振るとか、そもそもタグを作るとかの人間の工夫が必要になるし、そのやりかた次第で出てくる物語にバイアスが生まれそうだが、とにかくそういうAIがあればめっちゃ俺ちょうどいい。欲しい。でも金脈だからクローズド。これまでに、たとえば大塚英志さんが「物語の体操」で言ってたような、カードになんか書いてシャッフルして並べてヒントにする、みたいな方法とかあったし、俺も試したことがあるんだけど、ホンマにヒントで、めっちゃ肉付けせなあかんから、俺の物語能力では、助けと呼べるほどの助けにならんかったんよね。飢餓状態なのに米粒ひとつもらったぐらい。だからもっと介護してもらわんと戦えない。小説の世界で原作と執筆が分かれてる例ってほとんど見かけないのは、原作作れれば、執筆もやりおおせるぐらいの力はあるというか、物語はすげー浮かぶけど文章が下手でしょうがないという人が、漫画のそれに比べるとめっちゃ少ないということもあると思う。時間がなくて書けないから原作だけやって人に投げる、とかいうケースもあるだろうけど。

 でも、そんなツールが出現して俺が手に入れられるということは、他の人も手に入れられるということであって、その人らと戦いになっても、俺の普通の文章力がその人らに勝てるとあんまり思わない。だから、俺だけがそのツールを手に入れなくてはならん。ということは、俺が作って秘密に運用するしかないわけだ。でも、そんなもん作る技術はない。じゃあ無理やんけ。せやな。

日高屋で冷やし麺が来るまでに書いたリプライへの返答

 応用情報技術者とかの資格を取るスキルを得ることは、プログラミングにおける基礎的な事柄を体系的に押さえるには役立ちますが、別言語の習得に直接役立つとは思いません。企業もあまり言語や業務の習熟とは関連させて考えないと思います。

 企業が重視するのは実務経験の長さとベクトル(言語やフレームワーク)が自社でアサインさせたいプロダクトに合っているか、それとキャリア、つまり、要するにちゃんと書けるやつなのか、を見ると思います。

 実務経験が長い人は、それだけの間その業界でやってこれたのだから、地雷である可能性は低い、ということを期待させます。長期間、会社のお荷物としてくすぶり続けたゴミ人材がとうとう追い出されたというような可能性もありますが、人材の質に定評のある企業を渡ってきた人であれば、その可能性も低いと見なすと思います。

 実務経験やキャリアが今の時点でない場合、それを今の時点で生み出すことはもうできないので、ディスアドバンテージになると思われます。それをひっくり返すには、素直に学習し、c#とかunity(狙っているの企業や業界が欲している言語やフレームワーク)で作った実際のプロダクトを見せるのが、一番効くと思います。いい感じで動くプロダクトがあれば、実務経験よりも直接的な証拠として、ちゃんと書ける人材であることを示せます。応用情報技術者などの資格は、その他の能力がほとんど同じ評価の人材のどちらを選ぶか、などの超接戦になったら軍配があがる確率が高くなるかな、ぐらいだと思います(企業によりますが)。

MRI撮ってきた

 ブログのいい題材になるかと思われた料理だが、動画シリーズ化してしまった。iPhoneのカメラ性能は驚異のもので、Webカメラに比べて画質が良すぎる。すずきさんとの動画、ランダム駅を撮影する際に買ったマイクを用いれば、集音性も悪くない。動画を撮るということであれば俺もなんだかやる気が出てくるし、ふだん食ってるものより料理で作れるようなものの方が明らかに身体にとって(相対的に)良く、痩せなくてはならない俺にとっては少しでも料理をした方がいいので、料理はもう動画の方に寄せていくことになりそうである。

 なので、書いていくのは日常の与太か、買い物の話である。そう、俺は痩せなくてはならんのだ。先頃、医者から腹部エコー検査をすると言われて、おこなったところ、ビッチビチの脂肪肝であると言われた。細胞ひとつひとつに脂肪がたんまりついており、ほらご覧なさい、真っ白でしょう。臓器はふつう、黒く映るものなのです。それが、ふんだんに脂肪をまとっているから、超音波を跳ね返して白く映っているのですよ。このままでは死亡肝になり、死亡漢となってしまうでしょう。というようなことを、もう少しヤカラみたいな言い方で主治医に言われた。あと、死亡肝以降は俺が先生の心を推量したものである。というぐらいに俺の身体は瀬戸際にいる。そんで、膵臓がなんか見えなかったらしい。エコー検査だと脂肪に全反射されてしまって、うまく見れないかもしれないとは前から言われていて、案の定、膵臓が見えなかったということである。この場合、単に脂肪に隠れて見えないのかもしれないが、なんか石でも詰まってるとか悪くなってるとかいう可能性もあるのだという。MRI検査とかでちゃんと見た方がいいかもしれないねえ、とか主治医が言うので、やりましょう!と孫正義ばりに俺はやることにした。そしたら「めんどくさがらずに、行ってきてね」なんて紹介状みたいなんを書いてもらった。どうも、MRIとかCTとかの検査は、それを撮影する専門のクリニックみたいなんが主要な都市に点在していて、そこで撮ったデータを先生のところに送る、みたいなプロセスをとるらしい。費用は、30%負担の保険を適用の上で、造影というやつをやれば12,000円ほど、やらなければ8,000円ということであった。主治医の方は委任状に「任意」と記しており、俺の場合では不要という判断になったらしく、会計はおよそ8,900円ほどだった。うち600円ほどが、先生に結果を送信する費用らしく、わざわざ別会計で領収書も出してくれた。そしてMRIの画像は、何点あるのか知らんが、CDかDVDかのメディアに入れて送られるらしい。ということは、俺がそれを受け取って主治医に渡しにいくという手筈にすれば、家で中身をぶっこ抜いてから主治医に渡すということもできるようである。そんなコソコソっぽい手段をとらなくても、普通に、MRIを撮ったクリニックに申請して費用を払えば、個人用のコピーももらえるようである。途中でぶっこ抜いた方が、送料も浮くし、個人用のコピー用の費用もいらなくなるし、お得じゃね? と思いはしたけど、主治医には「送ってもらってね」と言われていたから、俺が妙な変奏をしたせいでプロセスを滞らせるかもしれないし、よくねえな、と思い、普通に送ってもらった。ま、俺が手渡ししたら、その手渡しした診療では主治医がそのMRI画像を吟味する時間もなくて結果を聞けないだろうとは想像できるところだし。さすがに主治医にCDだかDVDだかを焼いてもらうわけにはいかないだろうが、ま、最悪、クリニックで個人用に出してもらえばいいかと思っている。5,000円とか取られるかもしれんけど、そんぐらいの価値はあるんじゃないか。だって、絶対面白いだろ。腹部MRIの画像なんか。もし入手したら、配信で鑑賞会をやろうと思う。ブログにもバンバン載っけていきたい。医者とか医学生の読者とかがいたら、ぜひ診断してほしい。

 で、肝心のMRIの感想だが、たいへん驚いた。MRIってのは、なんか水ようかんみてえな洞穴に身体ごとインサートされて、情報的な輪切りにされて写真を取られまくる検査である。

 入って一番に思ったのは、MRIはふつうの体型の人用に設計されているということだ。「太ってるやつは入れないんじゃない?」とか、配信のチャットでからかわれたけども、お前、医療の現場が外れ値の人間のことを考慮しないでどうする、俺ごときで入れなかったら、往年の小錦はどうするんだよ、大丈夫に決まってるだろワハハ、と思っていた。しかし、けっこうキツかった。具体的には、俺は気をつけの姿勢でインサートされたわけだが、俺が太すぎるせいで、両腕の肘と手首の間ぐらいのところが、洞穴の壁にメチャクチャ押し付けられて、両手の指先が痺れてきたのである。インサートされる前に、左手におっぱいみたいな感触のゴム状のレバーを掴まされて、「気分が悪くなるとかありましたらこれを握ってください」とか言われていたんだけど、うまく握れるかな? っていうぐらいの痺れ方をした。しかしここで「腕が痺れるんですが」と訴えたところで、急にMRIの洞穴が拡がるわけでもなければ、俺が急に痩せるわけでもない。容積というのは非情なものに違いない。なので、我慢することにした。しかし、そういう不具合が、インサートされている途中に感じられ、視線の先には、謎の材質でできた半円状の天井、その真ん中に緑色の線が描かれているばかりである。なんだか急に不安になってきて、つっかえて出れなくなったらどうしよう、みたいな想像が急に頭をもたげてくる。息苦しくなる。アルゼンチンだったかチリだったかで、鉱山が崩壊したか何かで閉じ込められて酸欠で死ぬ労働者の話が連想されて、恐ろしくなった。これ、さらに閉所恐怖症みたいな素地があったら、狂乱するんじゃないかと思った。実際、主治医には、雑談みたいなノリとはいえ「閉所恐怖症とかないよね?」と訊かれていた。俺は別にそんな体験はないから「大丈夫です」とは答えたが、よく考えたら、そうであるかどうかを判断できるような閉所に俺は身を置いたことがあっただろうか? 実は、俺は閉所恐怖症で、このまま我慢できないんじゃないだろうか? という不安がいっぺんにやってきて、序盤、ちょっとヤバかった。実際、俺はおそらく不思議の国のアリス症候群という図体に似つかわない症状がある(と思われる。この記事に書いてある感覚に陥ることがたびたびある)し、むずむず足症候群もあるし、おそらく一般的な人に比べて身じろぎできないことへの耐性が弱いし、という傍証がばーっと去来したが、すぐにエロいことをたくさん考えることによって回避した。さすがである。新堂エル先生の漫画のことを考えると勇気がわいてくる。そうこうしているうちに、俺は医師の「では息を吸ってくださーい」「はい止めてくださーい」という要請にもしっかりと応えることができたのである。エロは偉大である。あるいは、俺は単純である。

 途中、一回洞穴から出されて、終わったかと思いきや、膵臓が見えやすくなるという理由で謎の液体をコップ一杯飲まされてまたインサートされるという憂き目にも遭ったが、1時間弱ほどで検査は終わり、先生のところには来週頭にメディアが送付されるということで、無事に終わったのである。俺は今、回転寿司とラーメンとカレーとお菓子とジュースを断つという、糖質制限に向けての序章に取り組んでいるのだが、つけ麺はラーメンではないという理由で、帰りに自分へのご褒美と称してつけ麺を食った。……いや、さすがにそれは元も子もなくなってしまう言い訳だとは分かっている。「もういいやー」となってしまわない限りは、この序章はまだ有効であると俺は信じている。

 というわけで、MRIはなかなか新鮮な体験ではあった。べらぼうに値が張らない限りは、またクリニックを訪問して個人用の写真を持ち帰りたいと思っているので、そうできたら、配信でも、もちろんこのブログでも、公開したいと思うので、楽しみにしていただきたい(?)。

 最近、自炊するに伴ったり、それとは関係なくだったりで、買い物もいろいろしたので、次回はそれについてまた書こうかな。

ピクルス作りたい

 

  ウイスキーってカロリーあるんだ。糖質が0だったから、糖質制限の時のその思い出を都合よく変換して、カロリーも0なのだと思い込んでいた。カロリーはむしろビールより多いぞ。なのに俺はがぶがぶ飲んでおり、なくなったからもう1本注文してしまった。ダイエットすべき俺の味方だと思っていたウイスキーくんが、9000kcalぐらいの液体の塊と化してしまった。しかし俺は飲むよ。

 いい感じのツマミを家に欲しいんよ。条件は、

  • 家でたくさん作れる
  • 包丁を使わなくても作れる
  • 1ヶ月以上もつ(気分が向かなくて食わないことも多いため)
  • カロリーが少ない
  • おいしい

 この条件に該当するのはキュウリのピクルスである。

 ピクルスとか絶対美味い。これやろうと思う。100均で瓶ぐらい売ってると思うし、たくさん作ろうかな。すっぱいもの、ふだん食わないけど、だいたい好きだしな。らっきょ以外。ピクルス作る動画でも撮ってあげようかな。

 そういえば、はてなブログproって入った方が得なのかな?

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 今、こんな感じなんだけど、GoogleAdsenseでも貼れば元取れんのかな? せっかくやるんなら、ユーザがペイするんじゃない形で少しでも実入りがあるんなら、そうしたいのだが、損益分岐点が分からん。更新機会も増えると思う。でもはてなブログproって月600円もするんだよな。これの元取れる? 無理かなあ? やってる人、利点とかどうですか?

ネットで活躍する人たち

 ネットで見れる漫画おもしろい。もっぱらTwitterデレステないしはデレマスの漫画を書いてる人をスコりまくっている。もう最近はそういうスコな絵を描く人か、いろんな世事とか知識について意見を言ったりしながら紹介してくれる池田信夫とか玉井克哉とかのオッサン顔アイコンしかフォローしていないぐらいだ。池田信夫とかは頭のおかしい人たちに訳の分からんリプライを送られてはブロックし、また沸いてくるのをブロックし、という地獄のような目に遭わされながら、それでもいろんな知見を俺に届けるために頑張ってくれていて尊い。頭のおかしい人たちとレスバトルするのに疲れても、ブライダル渋谷凛をスコるツイートをできないのに、平気で「続きはアゴラで」とか言ってるの精神が強すぎる。

 あるいは、デレステ漫画ではなくオリジナルで勝負している人たちの活躍も目にしておもしろく読んでいる。けっこう元ネット大喜利勢とおぼしき人がそういう道を歩んでいるように見えて、bokete以前のネット大喜利は、今思えばある種のサロンだったのかもしれないとも思う。まあ面識があるのは、歌ってみた界隈に進出して活躍している抱きしめたトゥナイトぐらいだが、彼とも疎遠になってしまった。

 この酉ガラという人はとてもおもしろい。細かすぎて伝わらないモノマネみたいに超長いタイトルで理不尽な状況をすべて説明して、それを淡々と描くスタイルのものもあれば、なんかとにかく理不尽なものもある。基本的にネット大喜利勢はシュールの極みみたいな芸風の人が多いが、ワードサラダでネタを作っているという感じはせず、理不尽さにも何か法則性めいたものがあって、それこそが闇である。

 ポテチ光秀という人は、雑誌で漫画を描いていたりして、すごい活躍をしている。この人もたぶんネット大喜利やってた人だと思う。上記の漫画はポテ光さんの中で一番好きな漫画。普通、常識という地面を踏みしめて、空中に浮かぶ狂気を面白がるものだが、この人は、狂気の地面の上に立って、そこに生えている植物を眺めるような標高の高さを感じる。絵柄もそれを助けるものになっていて怖い。何によって喜びを感じ、何によって幸せになるのかが分かる登場人物が一人もいない。なのにただのニッチなシュールではなく、一定の支持を得ている。シュールの極みは昔からあったと思うが、それを受け入れる土壌が広がったのは時代なのか、彼の技量なのかは分からない。

 東京えく氏は2万人もフォロワーいるしけっこう有名か。白いハゲが訳わからんことしてる漫画をよく描いているが、東京えく氏はネット大喜利勢ではないのかな? たぶん勢ではないと思う。違ったらごめん。彼(性別は分からんが)は上記2人に比べるとだいぶ狂気は控えめで、シュールな状況があっても丁寧にそれを常識の地平から解決する印象がある。オチらしいオチもちゃんとあることが多い気がする。やたらと出血したりするところは海外のゲームみたいだ。とてもおもしろい。

 あとはニャロメロン氏とかもおもしろいが、最近はかつての形式の4コマは公開していないのかな? 商業の方で活躍しているようだ。あとはネット大喜利勢だったと思う小野ほりでい氏もライターになってるようで、すごいフォロワー数。ネット大喜利勢のKagemはボカロPでちょっとハネたし、ネタボケやってたあふれんばかりの汁DeNAハッカドールというアプリを開発して今は某ニュースアプリの開発者。同じくネタボケやってたちょた競技プログラミング世界ランカー、同ぷりっぷりのおしりミリオンダウト開発会社社長。同とつげき東北は麻雀研究家などで本も出した。ネット大喜利は身体にいいのかもしれん。俺が幻冬舎ウェブマガジンやってた頃に大喜利を無理やりやらせたたろちんITMediaの数字持つ男だし、同ルーツも商業漫画描きまくりおじさんである。大喜利すればみんなウハウハになれる! 俺も大喜利やってたんだからそろそろウハウハになっていいはずである。ん? ウハウハ?

 みんなよろしくね!

メモリが24GBになった男

 

 珍しく銃バンゲーを買ったのだが、重かったり落ちたりすることが多く、メモリを買って付けた。

 今日びはメモリも値段が上がっているらしいのだが、これはクーポンもついて安かった。Amazonでクーポンってよく分からんが、俺は15,270円で買った。8GBで1枚8,000円切るのは、なかなかいいのではないか。

ASRock Intel Z170チップセット搭載 ATXマザーボード Z170 Pro4

ASRock Intel Z170チップセット搭載 ATXマザーボード Z170 Pro4

 

  てっきり俺のマザボであるところのASrock Z170 Pro4くんにはメモリスロットが2つしかないのだと思いこんでいたが、普通メモリスロットは4つであり、公式を見ても4つあるのである。俺は公式も見たはずなのだが、なぜ2つしかないと思ったのだろう。ないアルないアル。もともと4GB*2で8GBだったから、2つしかないなら、4+8で12GBにするか、8GB*2で16GBにするかのどっちかだなあ、ということで、2枚同時に買ったほうが安くなるから8GB*2にしようと思って買ったのだが、4つあったので、空いてるところに2枚差して、8*2+4*2=24GBになったのである。

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 3倍になった。もともとVMとか動かしてたらメモリやば~いってことになってたこともあるような気がするので、別にドン勝つのためだけにメモリを増やすわけじゃない。しかし未知の領域。こんなにメモリあって、足りなくなることなんかそうそうないような気がする。むしろ、メモリの個体数が増えることで、メモリのハード的な故障発生率が上がり、ブルースクリーンになる方が怖い。下手したらきわどいトレードオフである可能性もある。

 つーかメモリつけるの面倒臭すぎる。なんで上下の区別をもっとつけやすくしてくれていないのか。LightningケーブルはApple製品にしか使えなくてウンチだが、上下自由に楽しく差せて、それだけはとてもよい。しかし今さらこれだけ広まったUSBの上下逆ウンコ形を変えるわけにもいかず、これからのデバイス業界は呪われているといえる。メモリなんかは、トースターのパンみたいに差すのだが、パンの途中に切れ込みがあって、その位置が微妙なのである。中央のように見えるんだが、これ中央なのか? という位置にある。微妙に長かったり短かったりするような気がする。DDR3の時は明らかに長い短いが分かる位置に切れ込みがあって、まだ付けやすかったのだが、DDR4というのは、どうも長短が微妙だ。ちょっとググっても「中央にあります」とか書いてるが、微妙に違う気がするんだよ。もし違ってたら、中央に近いほどどっちに寄ってるのか分からんから非常に困る。実際に困った。というか、それが分かってない状態で、こっちっぽいなと試行錯誤した時点でめっちゃ付けにくい。もっとこう、吸い込まれるように設置されてほしい。慎重につけようとして汗かいて、その汗が垂れないように慎重につけようとして、また汗をかいて、変な体勢になるから腰も痛めて、俺は悲しかった。しかも付けた後に、2枚1組のデュアルメモリとかいういい機能があって、同じやつ使うと速度増すんですよ~、とかいう情報を得て、さらに、普通は4つのうち手前2つと奥2つでそれぞれペアなんですよ~、とかいう情報も得て、え、俺のやつはもともと1個飛ばしでついてたから、新しい8GB2枚組はその空いてるところに差したんだが、ならデュアルになってないのでは???? という付け直ししないといけない可能性を感じてまた悲しくなったのだが、CPU-Zというソフトで調べられるらしく、調べたらDualになっててよかった。

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 これで俺も大容量メモリ生活を送ることができると思われる。