悠久バプテスマ

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日高屋で冷やし麺が来るまでに書いたリプライへの返答

 応用情報技術者とかの資格を取るスキルを得ることは、プログラミングにおける基礎的な事柄を体系的に押さえるには役立ちますが、別言語の習得に直接役立つとは思いません。企業もあまり言語や業務の習熟とは関連させて考えないと思います。

 企業が重視するのは実務経験の長さとベクトル(言語やフレームワーク)が自社でアサインさせたいプロダクトに合っているか、それとキャリア、つまり、要するにちゃんと書けるやつなのか、を見ると思います。

 実務経験が長い人は、それだけの間その業界でやってこれたのだから、地雷である可能性は低い、ということを期待させます。長期間、会社のお荷物としてくすぶり続けたゴミ人材がとうとう追い出されたというような可能性もありますが、人材の質に定評のある企業を渡ってきた人であれば、その可能性も低いと見なすと思います。

 実務経験やキャリアが今の時点でない場合、それを今の時点で生み出すことはもうできないので、ディスアドバンテージになると思われます。それをひっくり返すには、素直に学習し、c#とかunity(狙っているの企業や業界が欲している言語やフレームワーク)で作った実際のプロダクトを見せるのが、一番効くと思います。いい感じで動くプロダクトがあれば、実務経験よりも直接的な証拠として、ちゃんと書ける人材であることを示せます。応用情報技術者などの資格は、その他の能力がほとんど同じ評価の人材のどちらを選ぶか、などの超接戦になったら軍配があがる確率が高くなるかな、ぐらいだと思います(企業によりますが)。